zutto matsurika に込めた想い
“Wear to Connect”── つながりをまとう。

人とのつながりには、人生そのものを少しずつ、でも確かに動かしていく力がある。
私はそう信じています。
小さい頃から、人と関わることが好きでした。
家族、友だち、近所の人たち。
誰かと話し、笑い合い、時間を共有することが、自然と日常の一部にありました。
学生時代も、大人になってからも、出会いを通して視野が広がり、
「やってみよう」と思えるきっかけを、何度も人からもらってきました。
一方で、子どもを育てる中で、
「守らなければ」という気持ちが強くなりすぎて、
誰にも頼れず、一人で抱え込んでしまった時期もありました。
外に出る余裕もなく、気づけば世界がとても小さく感じられていたのです。
そんなとき、かけてもらった言葉があります。
「一歩だけ、外に出て話してみたらいいかもしれないよ」
誰かに話してみる。
誰かの話を聞いてみる。
それだけで、「一人じゃない」「同じように感じている人がいる」と思え、
少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
つながりは、特別なものでなくていい。
ほんの小さなきっかけで、人はまた前を向けるのだと実感しました。
それから私は、
自分の殻をほんの少しだけ開いてみることを大切にしています。
うまくいかないことや、思い通りにならないことも含めて、
今の自分を受け止めてみる。
その積み重ねが、次の選択につながっていくと感じています。
だからこそ、子どもたちにも伝えたいのです。
「自分をそのまま受け止めて、
自分の感覚を信じて、
自分で選んでいいんだよ」と。

zutto matsurika は、
自由と自己選択を大切にしながら、
人とのつながりの中で、自然体で“じぶんらしく”いられることを願って生まれた
アトリエライフスタイルブランドです。
ここで言う「アトリエライフスタイルブランド」とは、
流行や誰かの基準に合わせるための服ではなく、
素材や佇まいに静かな上質さがあり、
日々の暮らしの中でそっと寄り添う存在であること。
子どもも大人も、同じ感覚で「これがいい」と選べることを大切にしています。

価格についての考え方
zutto matsurika では、これまで価格についても模索を重ねてきました。
上質な素材、日本での丁寧なものづくりを守りながら、
より多くの方に、無理なく手に取っていただける形はないか。
その結果、
品質や想いを損なうことなく、
価格を見直すという選択をしました。
服は、特別な人だけのものではなく、
日常の中で、何度も袖を通してこそ意味を持つものだと考えています。
長く着続けられ、暮らしの一部になっていくこと。
それが、zutto matsurika が目指す価値です。

Profile
代表:髙橋 直子
英国 University for the Creative Arts にてユニバーサルデザインを研究後、
株式会社イッセイミヤケにて約19年間、
海外統括・商品企画・マーケティングなどブランド運営全般に携わる。
自身の子育て経験を通じて、
誰もが自然に選べる服の必要性を強く感じ、
2025年、zutto matsurika をスタート。