zutto matsurika に込めた想い
“Wear to Connect”── つながりをまとう。

zutto matsurikaのブランド名は、
娘の名前からとっています。
娘は、生まれたときから病気とともに生きています。
娘を育てる中で、
「守らなければ」という気持ちが強くなりすぎて、
誰にも頼れず、
一人で抱え込んでしまった時期もありました。
外に出る気持ちになれず、
気づけば世界がとても小さく感じられていたのです。

そんなとき、
同じように病気のある子どもを持つ人に、
こんな言葉をかけてもらいました。
「一歩だけ、外に出て話してみたら
いいかもしれないよ」
誰かに話してみる。
誰かの話を聞いてみる。
それだけで、
「一人じゃない」「同じように感じている人がいる」
と思え、少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
つながりは、特別なものでなくていい。
ほんの小さなきっかけで、
人はまた前を向けるのだと実感しました。

それから私は、
いつも自分の殻をほんの少しだけ開いてみることを
大切にしています。
うまくいかないことや、
思い通りにならないことも含めて、
今の自分を受け止めてみる。
その積み重ねが、次の選択につながっていくと、
日々感じています。
だからこそ、
私がつくる服を通じて、子どもたちに伝えたいのです。
「自分をそのまま受け止めていいこと」
「自分の感覚を信じていいこと」
「自分で選んでいいということ」を。

Profile
代表:髙橋 直子
英国 University for the Creative Arts にて
ユニバーサルデザインを研究。
その後、株式会社イッセイミヤケに入社し、
約19年間、海外統括・商品企画・マーケティングなど
ブランド運営全般に携わる。
自身の子育て経験を通じて、
誰もが自然に纏える服の必要性を実感し、
2025年に「zutto matsurika」を設立。